草思社

書籍詳細

なりななむ
愛の修羅場を全力疾走する主人公町子と彼女に翻弄される男たちのダイナミクスを、卓越したストーリーテリングの才と分析的文体を駆使して描く書き下ろし本格小説。
ISBN 978-4-7942-0279-6
定価 2,750円(本体2,500円)
判型 四六判
頁数 392頁
初版刊行日 1987年07月10日
原書タイトル
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岩田宏
1932年、北海道生まれ。2014年没。詩人、作家、翻訳家。「岩田宏詩集」で藤村記念歴程賞。著書『同志たち、ごはんですよ』『踊ろうぜ』『息切れのゆくたて』(いずれも草思社)、『アネネクイルコ村へ』(みすず書房)など。小笠原豊樹名義での翻訳書も多数。マヤコフスキー、ザミャーチン、ソルジェニーツィン、レイ・ブラッドベリなどのほか、アンリ・トロワイヤ『サトラップの息子』『クレモニエール事件』『石、紙、鋏』(草思社)、マルコム・カウリー『八十路から眺めれば』(草思社文庫)など。
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