草思社

書籍詳細

二十年目のインドネシア
―― 日本とアジアの関係を考える
インドネシア研究の第一人者である著者が大使館員としてジャカルタに滞在した2年半の記録。 アジアとどう関わるべきか、数々の提言に満ちた出色のインドネシア論。
ISBN 978-4-7942-0573-5
定価 2,420円(本体2,200円)
判型 四六判
頁数 280頁
初版刊行日 1994年11月04日
原書タイトル
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倉沢愛子
1946年生まれ。東京大学教養学部・同大学大学院修了。コーネル大学大学院にて博士号(インドネシア史)取得。在インドネシア大使館専門調査員、名古屋大学教授等を経て1997年より慶應大学経済学部教授。日本占領期の歴史ならびにインドネシア現代社会における開発と社会変容の関連を研究テーマとする。著書に『日本占領下のジャワ農村の変容』『二十年目のインドネシア』『女が学者になるとき』『南方特別留学生が見た戦時下の日本人』(以上、草思社)、『ジャカルタ路地裏フィールドノート』(中央公論新社)、『「大東亜」戦争を知っていますか』(講談社)、『インドネシア イスラームの覚醒』(洋泉社)、『変わるバリ 変わらないバリ』(勉誠出版)、『インドネシアと日本――桐島正也回想録』(論創社)などがある。
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