特集 太平洋戦争を問う

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ある兵士の戦場のスケッチ ──廬溝橋事件直後の北支戦線 西村修著 秋田出身の日本画家田口秋魚は昭和12年招集を受け、9月中国の最前線に向かった。そして戦場で600枚ものスケッチを残す。また、田口の所属した117連隊を従軍記者として追って戦史した秋田魁新報の記者、菅生伝之進の日記や記事をもとに、後輩の秋田魁新報の記者である西村修が戦場の様相を描く。田口は昭和63年死去するまでこのスケッチを公開することがなかった。 |
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米軍が記録したガダルカナルの戦い 平塚柾緒編著 敗退したガダルカナルの日本側が撮影した写真は、初期のものを除いて皆無に近い。しかし、米軍は戦闘場面だけでなく、日本軍の捕虜から陣地、兵器、製氷機にいたるまで詳細な記録を残していた。 |
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日本占領下バリ島からの報告 ──東南アジアでの教育政策 鈴木政平著 司政官としてオランダの愚民政策と闘い、日本の教育理念を広めるために格闘した一教師がバリ島から友人に宛てた手記。この戦争の本質が鮮明に浮かび上がってくる最重要資料。 |
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天津の日本少年 八木哲郎著 戦時下の天津の日本租界で日本の商社マンの子として育った著者が少年時代を回想する。少年の心に映った日本人、中国人、朝鮮人の姿も真摯に描く。戦時期の中国の租界地を知るための最良の一冊。 |
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絵日記少女の日米開戦 西川久子著 小学3年生だった開戦の日から4カ月間の絵日記に著者の解説を付す。戦時下、京都の市民生活がいきいきと描かれ、戦争がどのように児童や先生や親たちに受け止められたかを示す貴重な記録。 |
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満洲に消えた分村 ──秩父・中川村開拓団顛末記 山川暁著 昭和13年、埼玉県秩父から満州奥地の三江省小八浪に入植したある典型的開拓団の発足から、その活動、終戦による悲劇、さらに戦後まで、エピソード豊に描く。 |
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ウランバートル捕虜収容病院 山邊愼吾著 終戦後モンゴルに捕らわれた日本人捕虜が、ウランバートルの近郊で過酷な状況を生き抜くための懸命の努力の日々を描く。ロシア人とモンゴル人の微妙な関係、婦人将校たちの性の葛藤なども描く。日本人の医師たちが必死で治療に当たる姿は読者の心をうたずにはおかないだろう。著者は満州国陸軍官学校出身、モンゴルに抑留された。 |
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ある日系二世が見たBC級戦犯の裁判 大須賀・M・ウィリアム著/大須賀照子訳 逸見博昌訳 青年時代、通訳として被告人とともに横浜の軍事法廷に立った著者は、その後、当時の法廷記録に巡り合う。当時を回顧しつつ、この矛盾に満ちた裁判を温かい目で検証する。 |
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ジャワ獄中記 佐藤源治著/菊池日出海編 昭和23年2月、オランダ軍法裁判で死刑を宣告され、同9年9月23日ジャワのグルドック刑務所で銃殺刑に処された元スラバヤ憲兵隊曹長・佐藤源治の痛恨の手記。報復によるオランダ軍事法廷の理不尽な死刑判決。不条理、憤怒、焦燥を乗り越えて死を受け入れるまでの、限りある生を凝視つづけた憲兵隊兵士の心打つ手記。 |
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MPのジープから見た占領下の東京 原田弘著 星条旗が翻っていたトウキョウの町を回顧する。占領軍のMPのジープに通訳警察官として同乗し、戦後の町をパトロールした体験を綴った珍しい昭和20年代世相史。 |
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技術者たちの敗戦 前間孝則著 戦時中の技術開発は主として20代、30代の若手技術者によって行われた。敗戦後彼らは失意の中、渾身の力をこめて立ち直り、戦後の復興を済ませ、技術大国への道を切り開いて行く。感動の物語。 |









