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特集 太平洋戦争を問う
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シリーズ 昭和二十年 [第一部・全14巻]
歴史の転換点にいかなる政略が渦巻き、ドラマが生まれたのか。敗戦という未曾有の体験に直面した日本人と社会全体の動きを重層的に描く巨大ドキュメント。

第一部=1 重臣たちの動き 第一部=1 重臣たちの動き

鳥居民著

1月、米軍はフィリピンを進撃中であり、本土はB29の空襲にさらされるようになり、日本の運命は風前の灯火にあった。近衛、木戸、東条はこの正月をどのように迎え、戦況をどう考えたのか。

第一部=2 崩壊の兆し 第一部=2 崩壊の兆し

鳥居民著

三菱の名古屋航空機工場への空襲と工場疎開、何年ぶりかの豪雪に苦しめられる北海道、東北からの石炭輸送。本土決戦に向けて会議をつづける陸軍。社会各層で徐々に忍び寄る崩壊の兆しを描く。

第一部=3 小磯内閣の崩壊 第一部=3 小磯内閣の崩壊

鳥居民著

謎の中国人繆斌は本当に平和を求めて日本にきたのか、それとも国民党の特務なのか。内閣はこの中国人をめぐって対立、倒閣へと向かう。戦争終結構想、マルクス主義者の動向、硫黄島の戦い、岸信介の暗躍など、転機の3月4月を描く。

第一部=4 鈴木内閣の成立 第一部=4 鈴木内閣の成立

鳥居民著

だれもが徳川家の滅亡と徳川慶喜の運命を、今の自分たちの運命と重ね合わせるのだった。開戦時の海軍の弱腰はなぜだったのか。組閣人事で奔走する要人たちと、4月5日から7日の状況を描く。

第一部=5 女学生の勤労動員と学童疎開 第一部=5 女学生の勤労動員と学童疎開

鳥居民著

工場や疎開地での悲喜交々の毎日?。戦争末期の勤労動員で親元を離れて軍需工場で働く生徒や疎開先の児童の日常生活をいききと描いた巻。また、風船爆弾や熱線追尾爆弾などの特殊兵器の開発の詳細にも触れる。

第一部=6 首都防空戦と新兵器の開発 第一部=6 首都防空戦と新兵器の開発

鳥居民著

前半は若き航空隊員たちの奮戦ぶりを描き、後半ではドイツからの技術援助の経緯と、絶望的な状況のなかでの電波兵器、ロケット兵器、人造石油、松根油等の新兵器開発の状況を描く。

第一部=7 東京の焼尽 第一部=7 東京の焼尽

鳥居民著

5月24日、25日の最後の東京への大空襲で町は灰塵に帰した。ベルリンが陥落して孤立した日本はソ連への和平仲介を求めるしかないのか。政府・軍部に秘策はあるのか。

第一部=8 横浜の壊滅 第一部=8 横浜の壊滅

鳥居民著

5月29日、東京につづく横浜への昼間大空襲で街は灰燼に帰した。刑務所内には横浜事件の被告たちがいたが、この事件の真相はどうだったのか。清沢洌の死や木戸幸一追放劇の画策などを描く。

第一部=9 国力の現状と民心の動向 第一部=9 国力の現状と民心の動向

鳥居民著

米も塩も石炭もない。海上輸送は壊滅状態となり、航空機の生産は水増しして発表される。新官僚たちがつくった「国力の現状」の報告書を中心に絶望的な状況に陥った6月初旬の日本を描く。

第一部=10 天皇は決意する 第一部=10 天皇は決意する

鳥居民著

天皇は何を考えているのか。その日常と言動、さらには態度決定の仕組みなど、戦争終結へ向かうまでの核心部分にせまった天皇論。沖縄では絶望的な戦いまだがつづいている。

第一部=11 本土決戦への特攻準備 第一部=11 本土決戦への特攻準備

鳥居民著

敗戦を描く大作の最新刊。6月上旬、梅津、長谷川、木戸らの言上により、天皇は、戦う方途はもうこれ以上ないと悟る。どのように行動をはじめるのか。他に桜花などの特攻兵器の開発の現状を描く。
以下続刊

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