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長岡輝子の四姉妹
美しい年の重ね方
鈴木美代子著
ISBN 978-4-7942-1406-5
判型 四六判
頁数 344頁
定価 1,890円(本体1,800円)
写真撮影 松美里瑛子
「まあ、おいしそう」と喜ぶ井上妙子。久しぶりのドイツ料理に自然と顔もほころんだ(鵠沼の自宅で)。
写真撮影 松美里瑛子
目次より
三十四人の親族から贈られた百歳のお祝い
和食より洋食のほうが好き
長女として盛岡に生まれる
父・森擴という人
盛岡幼稚園の第一回卒業生
誰が一番いいものを見つけるのかな?
井上剣花坊の次男・鳳吉と結婚
父からの手紙をまとめた『よるのつる』
長谷川路可の絵のモデルに
四十二歳で来た鳳吉の召集令状
渡米後、太平洋戦争勃発
鳳吉、今度は戦場のラングーンへ
戦後は夫に守られて
一番身近にいた私の神様
百歳のいま、もっとも大切な宝もの
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「朝、目を覚ますと、ああ、今日も生きていたと思って、一日が始まるの」と笑う長岡輝子(大森の自宅で)。
写真撮影 松美里瑛子
目次より
菊池寛に叱られたのに菊池寛賞とは
矢野誠一の賛辞に心から喜ぶ
第五十回目のクリスマス・ページェント
成績の悪い子にご褒美をあげよう
築地小劇場の試験にパスしたものの
白山丸でフランスへ遊学
本格的な勉強を始めた矢先の父の死
金杉惇郎との再会とテアトル・コメディ
芝居一筋の金杉との結婚
テアトル・コメディの栄光と解散
篠原玄との出会いと再婚
文学座の主要なメンバーとなる
太陽の光のような玄の死
誰が何と言おうとやはり「えらい」
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メニエール病にかかって耳が不自由になったが、「すべては今が一番よいときだと思う」と語る若林春子(国立の自宅で)。
写真撮影 松美里瑛子
目次より
いまが一番よいときだと思うから
心の中では、この絵は「ほんもの」
十五歳のとき祖母・姉・父を失う
女優としてテアトル・コメディの舞台に
ウィーンからの尾高尚忠と節子の手紙
三菱商事の若林卓弥と見合いして
ナチ占領下のパリ脱出の自伝を出版
嫁には特別厳しかったメメ
メメとの真剣勝負の日々
長女・万里子、次女・光子の誕生
戦時下のパリ、やさしかった人々
パリを脱出、ドイツのズコー城へ
ドイツからシベリア鉄道で中国へ
新京の社宅で馬賊に襲われる
喜びは掛け算で、悲しみは割り算で
メメ、若林一家を追って占領下の日本へ
料理教室とマロニエの会
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「『長岡輝子さんではありませんか?』とよく間違われます」といって微笑む倉田陽子(世田谷の自宅で)。
写真撮影 松美里瑛子
目次より
長岡輝子さんではありませんか?
茶人だった義父・倉田耿介の審美眼
登校拒否の草分け
姉の節子が住んでいた渋沢さんゆかりの家
倉田高との運命の出会い
承諾するまでバラを贈り続けた高
家風の違いにもじっと耐えて
チェロと芋とどっちが大事だ!
娘の澄子をおぶってチェロの練習
空襲の東京から強羅へ疎開
高の死と野辺の送り
ぜひチェロをおやりなさい!
祖父の死と毎日コンクール入賞
パリに四年、ドイツに二年、中国に二年
おばあちゃんの生きがいはママだったんだね
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長岡家家系図
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長岡輝子の四姉妹
美しい年の重ね方
父からの贈りもの
長岡輝子 著
ふたりの夫からの贈りもの
長岡輝子 著
老いてなお、こころ愉しく美しく
長岡輝子 著
長岡輝子と著者(大森の長岡家で)。
著者 鈴木美代子
昭和九(一九三四)年、東京神田生まれ。立教大学英米文学科卒業。昭和三十五(一九六〇)年、文学座編集部に在籍中、NHK教育テレビに幼児向けの放送台本を執筆。結婚後、三男一女の子育てで十年あまり筆を絶ったが、長岡輝子のすすめにより、青美代子のペンネームでNHKラジオ「お話でてこい」に創作童話を書く。五十年近くにわたって師と仰ぐ長岡輝子と、長岡家に人々との親しい関係をつちかってきたからこそ、この本ができたといっても過言ではない。おもな著書に『神田っ子』『三つねたらひっこし』(太平出版社)、共著に『お話でてこい』(金の星社)などがある。昭和五十七年、離婚後は自宅で英語塾を開いて現在にいたる。
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