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大人気の「迷路」教材に幼少版が登場!

「できた!」の体験で“自分で考える意欲”を育む、楽しい迷路

 累計50万部の人気を誇る幼児・児童向け学習教材『なぞぺー』シリーズ。その中でも、とりわけ好評の『迷路なぞぺー』(対象:5歳〜小3)に、より小さな子にも楽しめる年少版『迷路なぞぺー 入門編』が誕生しました。小さな子どもが、遊びながら思考の世界にのめり込めるように作られた迷路集です。

 『なぞぺー』シリーズが最も大切にしているのは、子どもが「考えること」を好きになること。問題を解いて直接的に能力を伸ばすことも大事ですが、面白い問題に親しみ、解けた喜びを通じて、考えることを好きになることの方が、ずっと大事だと著者たちは考えています。

 なぜなら、難関校の入試問題や、あるいは社会に出てから難問にぶつかったとき、“自分で考えようとする意欲”が絶対に必要だからです。答えや解法の丸暗記では、こうした難問には到底太刀打ちできません。しかし、そのときになって、自分で考える意欲のない子にやる気を持たせることは至難の業です。

 意欲は「楽しい」「面白い」という経験から生まれてきます。大人でもたくましい思考力を持っている人は「自分で考えることが面白い」と信じています。子どもたちにそう思ってもらうためには、4歳から8歳くらいまでの間に自分の力で考え抜いて「わかった!」「解けた!」という体験をたくさんさせることが必要です。この体験をさせるのに、「迷路」はこの上なく適した教材なのです。

実績ある『なぞぺー』の迷路問題に、子どもは夢中になる!

 『なぞぺー』シリーズの『迷路なぞぺー』(対象:5歳〜小3)は4万部に達したベストセラー教材です。カメラに見はられている迷路や、橋やはしごで2層の構造を行き来する立体の迷路、毒の沼をなるべく通らないように行く迷路など、さまざまなバリエーションの迷路が子どもたちの思考力を刺激し、大人気を博しました。『迷路なぞぺー入門編』では、その楽しい迷路を、少しやさしくし、問題文も少なくして、より小さな子に楽しんでもらえるようにしてあります。おうちの方が横について絵本のように読み聞かせながら、いっしょに取り組んであげるのもよいでしょう。家族みんなで楽しんでいただきたい一冊です。

(担当/久保田)

高濱正伸(たかはま・まさのぶ)

1959年、熊本県生まれ、東京大学大学院修士課程卒業。93年に、学習教室「花まる学習会」を設立。算数オリンピック委員会理事。著書に『小3までに育てたい算数脳』(健康ジャーナル社)、『考える力がつく算数脳パズル』シリーズの『なぞぺー1〜3 改訂版』『新はじめてなぞぺー』『空間なぞぺー』『整数なぞぺー』『迷路なぞぺー』『絵なぞぺー』(以上、草思社)などがある。

川島慶(かわしま・けい)

1985年神奈川県生まれ。栄光学園高校・東京大学・同大学院卒。2011年、花まる学習会入社。2014年、株式会社「花まるラボ」を設立。2016年、思考力教材アプリ「Think! Think!」を一般公開。児童養護施設や海外孤児院への学習支援にも継続的に取り組んでいる。高濱との共著に『考える力がつく算数脳パズル 迷路なぞぺー』、同シリーズの『整数なぞぺー』『論理なぞぺー』『新はじめてなぞぺー』『絵なぞぺー』(以上、草思社)など。

草思社ブログもご覧ください

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