草思社

書籍詳細

本日の水木サン
―― 思わず心がゆるむ名言366日
「ボケて賢くなる」「屁のような人生」「なまけ者になりなさい」などなど、笑って納得、生きるのがラク~になる水木サンの不思議な言葉を1年ぶん集めました!
ISBN 978-4-7942-1463-8
定価 1,650円(本体1,500円)
判型 四六判
頁数 416頁
初版刊行日 2005年12月06日
原書タイトル
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水木しげる
1922年(大正11年)生まれ。鳥取県境港に育つ。本名は武良茂。戦争中、激戦地ラバウルで左腕を失う。武蔵野美術学校、紙芝居画家、貸本漫画家を経て漫画家に。長井勝一氏の「ガロ」の中心作家でもあった。67年から「少年マガジン」で『ゲゲゲの鬼太郎』の連載を開始。以後『悪魔くん』『河童の三平』などの人気作品を発表して妖怪漫画の第一人者となる。「人生におけるけたはずれの経験値」に裏打ちされた作品群は独得のユーモアにあふれ、世代を超えて人びとに脱力の至福感を与えつづけている。講談社児童漫画賞、日本漫画協会文部大臣賞、手塚治虫文化賞などを受賞。91年に紫綬褒章、03年に旭日小綬章を受章している。
大泉実成
1961年東京生まれ。ノンフィクション作家。中央大学大学院哲学科修了。『説得』(現代書館/草思社文庫)で第11回講談社ノンフィクション賞受賞。著書に『オタクとは何か?』『人格障害をめぐる冒険』(草思社)、『萌えの研究』(講談社)、『消えたマンガ家』(太田出版)、『ではまた、あの世で 回想の水木しげる』(洋泉社)ほか。編著に『庵野秀明 スキゾ・エヴァンゲリオン』(太田出版)、『本日の水木サン』(草思社)などがある。
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