草思社

書籍詳細

階級「断絶」社会アメリカ
―― 新上流と新下流の出現
1960年~2010年の米白人社会の分析から見えてくる驚愕の事実とは? 従来の階級とはまったく異なる階層の出現を指摘し、全米で大論争を巻き起こした話題の書!
ISBN 978-4-7942-1958-9
定価 3,520円(本体3,200円)
判型 四六判
頁数 560頁
初版刊行日 2013年02月28日
原書タイトル Coming Apart
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チャールズ・マレー
1943年生まれ。アメリカの政治学者、コラムニスト。リバタリアンとして知られる。ハーバードで歴史を修めた後、平和部隊(Peace Corps)の活動に参加してタイに渡る。その後、MITで政治学の博士号を取得、アメリカン・インスティチューツ・フォー・リサーチ(AIR)やマンハッタン研究所で研究を続け、現在はアメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)の特別研究員。著書多数。1994年の『ベルカーブ』(リチャード・J. ハーンシュタインとの共著)が全米で物議を醸したのに続いて、本書も発売と同時に全米で賛否両論が沸騰し、ベストセラーになった。
橘明美
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学卒。訳書にスティーブン・ピンカ―『人はどこまで合理的か』(草思社)、デヴィッド・スタックラー&サンジェイ・バス『経済政策で人は死ぬか?』(草思社、共訳)、ジェイミー・A・デイヴィス『人体はこうしてつくられる』(紀伊國屋書店)ほか。
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