草思社

書籍詳細

人はなぜ握手をするのか
―― 接触を求め続けてきた人類の歴史
時代が移り変わっても“握手”は死なない──人類誕生以前にまで遡る握手の起源から、現代の握手事情まで、気鋭の古人類学者が古今東西の「握手史」を縦横無尽に考察した快作。
ISBN 978-4-7942-2597-9
定価 1,980円(本体1,800円)
判型 四六判
頁数 224頁
初版刊行日 2022年09月05日
原書タイトル The Handshake
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エラ・アル=シャマヒー
ナショナルジオグラフィックの探検家にして古人類学者、進化生物学者、さらにはスタンダップ・コメディエンヌでもある。専門は洞窟、非友好的地域、紛争地域、不安定地域などの探検とネアンデルタール人。テレビ司会者としても活動し、TED 2019のスピーカーも務めた。また、世界最大の芸術祭エディンバラ・フェスティバル・フリンジでは、これまでに4回パフォーマンスを披露している。遺伝学、分類学、生物多様性の学位をもち、現在は古人類学の博士課程に在籍中。
大川修二
早稲田大学第一文学部(哲学専修)卒業。外資系企業勤務を経て1996年より翻訳活動。主な訳書に『スターバックス成功物語』(共訳、日経BP社、1998年)、『完全なる経営』(日本経済新聞出版社、2001年)、『コトラーのマーケティング・コンセプト』(東洋経済新報社、2003年)、『最底辺のポートフォリオ』(みすず書房、2011年)、『ヒトデ型組織はなぜ強いのか』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2021年)など。著書に『人材価値による経営の時代』(幻冬舎ルネッサンス、2007年)。
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