草思社

書籍詳細

ヒトラーの死を見とどけた男
―― 地下壕最後の生き残りの証言
権力の中枢に身を置き、最後までヒトラーの側近くで仕えた身辺警護部隊の生き残りが、六十年の沈黙を破って第三帝国の内実とヒトラーの最期を生々しく証言する。
ISBN 978-4-7942-1542-0
定価 1,980円(本体1,800円)
判型 四六判
頁数 264頁
初版刊行日 2006年11月28日
原書タイトル J'ETAIS GARDE DU CORPS D'HITLER 1940-1945
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ローフス・ミッシュ
1917年7月29日生まれ。37年、ナチス親衛隊員となり、40年5月からヒトラーが自殺する45年4月30日までの5年間、<総統護衛部隊>隊員としてヒトラーの身辺警護にあたる。戦後、旧ソ連で8年半の捕虜生活を強いられ、53年の年末に解放され、ベルリンに帰還する。現在、<総統護衛部隊>の最後の生き残りである。ベルリン在住。
小林修
1954年生まれ。武蔵大学仏文専攻卒、同大学院同専攻中退。仏文翻訳家。主な訳書に、デルカンブル『ムハンマドの生涯』、ババン『フロイト――無意識の扉を開く』(共に創元社)、ブリュネ『フリーメーソン 封印の世界史』(徳間書店)、G・ド・ヴィリエ『アルカイダの金塊を追え』、マックス・ガロ『カエサル!<上・下>』(共に扶桑社)などがある。
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