草思社

書籍詳細

原発官僚
―― 漂流する亡国行政
霞が関の権力闘争の道具として使われてきた日本の原子力発電。未曾有の事故を招くにいたった軌跡を多数の官僚・業界関係者への取材をもとに活写する迫真のルポ。
ISBN 978-4-7942-1838-4
定価 1,650円(本体1,500円)
判型 四六判
頁数 224頁
初版刊行日 2011年07月12日
原書タイトル
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七尾和晃
記録作家。人は時代の中でどのように生き、どこへ向かうのか――。「無名の人間たちこそが歴史を創る」をテーマに、「訊くのではなく聞こえる瞬間を待つ」姿勢で、市井に生きる人々と現場に密着し、時代とともに消えゆく記憶を踏査した作品を発表している。『銀座の怪人』(講談社)、『闇市の帝王:王長徳と封印された「戦後」』『炭鉱太郎がきた道 : 地下に眠る近代日本の記憶』(以上、草思社)、『琉球検事 : 封印された証言』(東洋経済新報社)、『吉原まんだら』(清泉亮名義、徳間書店)、『十字架を背負った尾根』(清泉亮名義、草思社)など、他名義を含め著書多数。公式HP https://sites.google.com/view/kazuakinanao/
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