草思社

書籍詳細

【文庫】ロサンゼルス拘置所日記
―― 無実の囚われ人の奇妙な冒険
身に覚えのない罪でいきなり拘置所に! 釈明もできぬままに、雑多な犯罪者たちのなかで著者は四苦八苦の日々。カフカ的な不条理体験をユーモアある文体で再現。
ISBN 978-4-7942-1904-6
定価 715円(本体650円)
判型 文庫判
頁数 240頁
初版刊行日 2012年06月12日
原書タイトル
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高平隆久
1960年、東京生まれ。建築家からコンピュータ技術者になった。黒人音楽が好きで、その基盤は米国文化である。アメリカには十代の頃から何度も渡っている。その後も各国で色々な仕事をしながら1998年に仕事で渡米。2002年、身に覚えのない罪状で逮捕。その体験を書いた文章が身内で評判になり、本書の出版に至った。現在はフリーランスとして翻訳およびコンピュータで生計を立てている。
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