草思社

書籍詳細

【文庫】世紀の贋作画商
バブル期前夜、銀座を舞台に暗躍、全国に数多の贋作をばらまきFBIに捕えられた「銀座の怪人」の軌跡を追う。日本社会の裏面が見えてくる傑作ノンフィクション。
ISBN 978-4-7942-2031-8
定価 990円(本体900円)
判型 文庫判
頁数 416頁
初版刊行日 2014年02月10日
原書タイトル
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七尾和晃
ルポライター。石川県金沢市出身。英字新聞などの記者を経て著述業に。記者時代には産業政策担当として経済産業省をはじめ、国土交通省、厚生労働省、総務省、外務省、環境省、内閣府などを取材する。とくに土光臨調や橋本行革での省庁再編にともなう、政策決定過程における官僚の心理的動態の変化に着目。「訊くのではなく聞こえる瞬間を待つ」を信条に、海外と日本を往来しながら息の長い学際的なフィールドワークを続けている。著書に『沖縄戦と民間人収容所』(原書房)、『炭鉱太郎がきた道』『闇市の帝王』(以上、草思社)、『銀座の怪人』(講談社)、『総理の乳母』(創言社)、『堤義明 闇の帝国』(光文社)などがある。
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