草思社

書籍詳細

新装版 キン・フー武侠電影作法
中国伝奇アクション映画の名監督の唯一の聞き書き本。『龍門客桟』『侠女』などの快作を連発し、現代の中国圏の監督に多大な影響を与えた氏の痛快・波乱万丈の映画人生。
ISBN 978-4-7942-2279-4
定価 4,290円(本体3,900円)
判型 A5判
頁数 400頁
初版刊行日 2017年05月31日
原書タイトル
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キン・フー
一九三二年、北京の裕福な家庭に生まれる。一九四九年、香港へ亡命。美術助手、俳優などを経て、一九六五年、ショウ・ブラザースの『大地児女』で監督第一作を撮る。『龍門客桟』(『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』)『侠女』(カンヌ映画祭・高等映画技術委員会大賞)など生涯に長短篇一三作品を香港・台湾で監督。ハリウッド進出の直前、一九九七年急逝。
山田宏一
映画評論家。1938年ジャカルタ生まれ。東京外語大学フランス語科卒業。1964〜67年パリ在住。その間「カイエ・デュ・シネマ」誌同人。著書に、『映画とは何か 山田宏一映画インタビュー集』(1)、『キン・フー武侠電影作法』(宇田川幸洋と共著)『何が映画を走らせるのか?』(キネマ旬報映画本大賞2005第1位)、『ヒッチコックに進路を取れ』(和田誠と共著)、『映画はこうしてつくられる 山田宏一映画インタビュー集』(2)、訳書に『明かりが消えて映画がはじまる ポーリン・ケイル映画評論集』、スーザン・ストラスバーグ『マリリン・モンローとともに』(以上すべて草思社)などがある。
宇田川幸洋
中国伝奇アクション映画の名監督の唯一の聞き書き本。『龍門客桟』『侠女』などの快作を連発し、現代の中国圏の監督に多大な影響を与えた氏の痛快・波乱万丈の映画人生。
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