草思社

書籍詳細

【文庫】アベベ・ビキラ
―― 「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯
五輪二連覇を達成した地上最速の走者、アベベ選手。ケタはずれの能力と寡黙かつ禁欲的な姿勢で「哲人」とも呼ばれた不世出の走者のあまりにも劇的な生涯を活写する。
ISBN 978-4-7942-2393-7
定価 990円(本体900円)
判型 文庫判
頁数 264頁
初版刊行日 2019年04月08日
原書タイトル BIKILA A
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ティム・ジューダ
ジャーナリスト・作家。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒業後、BBCワールドサービスのアフリカ担当としてキャリアをスタート、タイムズ、エコノミストの通信員としてバルカン諸国やアフリカの紛争地帯を取材してきた。エコノミストへの寄稿のほか、タイムズ、ニューヨーク・レビュー・オブ・ブック、ガーディアン、サンデー・テレグラフ等に執筆。著書に『セルビア』『コソボ』『戦争:ウクライナからの手紙』(いずれも未訳)がある。
秋山勝
立教大学卒。日本文藝家協会会員。出版社勤務を経て翻訳の仕事に。訳書に、ケイシー・ミシェル『クレプトクラシー 資金洗浄の巨大な闇』、マイク・アイザック『ウーバー戦記』、サイラグル・サウトバイ『重要証人』、パンカジ・ミシュラ『怒りの時代』、リチャード・ローズ『エネルギー400年史』、ジャレド・ダイアモンド『若い読者のための第三のチンパンジー』、ジェイミー・バートレット『操られる民主主義』(以上、草思社)、ティム・ウー『巨大企業の呪い』、ジェニファー・ウェルシュ『歴史の逆襲』(以上、 朝日新聞出版)など。
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