草思社

書籍詳細

【文庫】外来種は本当に悪者か?
―― 新しい野生 THE NEW WILD
外来種のイメージを根底から覆す知的興奮にみちたノンフィクション。著名科学ジャーナリストが調査報道を駆使し、悪者扱いの生物の知られざる役割に光をあてる。
ISBN 978-4-7942-2399-9
定価 1,078円(本体980円)
判型 文庫判
頁数 392頁
初版刊行日 2019年06月10日
原書タイトル THE NEW WILD
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フレッド・ピアス
ジャーナリスト。環境問題や科学、開発をテーマに20年以上、85カ国を取材。1992年から『ニュー・サイエンティスト』誌の環境・開発コンサルタントを務めるほか、『ガーディアン』誌などで執筆、テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍する。2011年には長年の貢献に対しAssociation of British Science Writers から表彰を受けた。著書に『水の未来』(日経BP)『地球最後の世代』(NHK出版)『地球は復讐する』『緑の戦士たち』(いずれも草思社)ほか多数。『地球は復讐する』は23カ国語に翻訳され世界中に大きな影響を与えた。
藤井留美
翻訳家。訳書にアニル・アナンサスワーミー『私はすでに死んでいる』(紀伊國屋書店)、エイミー・パーディ他『義足でダンス』(辰巳出版)、アネット・アンチャイルド『女友だちは自分を映す鏡です』(講談社)、アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ『話を聞かない男、地図が読めない女』(主婦の友社)ほか多数。
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