草思社

書籍詳細

怒りの時代
―― 世界を覆い続ける憤怒の近現代史
革命、戦争、テロ、暴動――世界を覆う怒りの深層とは。革命時代から現代に至るまで果てしなく連鎖する怒りの実相を多様な言説や証言を元に詳細に検証した話題の書。
ISBN 978-4-7942-2483-5
定価 4,180円(本体3,800円)
判型 四六判
頁数 520頁
初版刊行日 2021年03月29日
原書タイトル AGE OF ANGER
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パンカジ・ミシュラ
作家、エッセイスト。英国王立文学会会員。1969年、インドのウッタル・プラデーシュ州に生まれる。アラハバード大学卒業後、ネルー大学大学院で英文学を専攻。現在、ニューヨーク・タイムズ、ガーディアン、ニューヨーカーなどに寄稿している。主な著書に『アジア再興――帝国主義に挑んだ志士たち』(白水社)、Butter Chicken in Ludhiana (1995)、The Romantics (1999)、An End to Suffering (2004)、Temptations of the West (2006)、A Great Clamour (2013)、Bland Fanatics(2020)がある。
秋山勝
翻訳者。立教大学卒。日本文藝家協会会員。訳書にコヤマ、ルービン『「経済成長」の起源』、ホワイト『ラザルス』、サウトバイ『重要証人』、ミシュラ『怒りの時代』、ローズ『エネルギー400年史』、バートレット『操られる民主主義』(以上、草思社)、ウー『巨大企業の呪い』、ウェルシュ『歴史の逆襲』(以上、 朝日新聞出版)など。
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