阪口克
1972年、奈良県生まれ。帝京大学文学部卒、日本写真学園第二研究科卒。広告写真スタジオ勤務を経て、オーストラリアへ渡り大陸1万2000kmを自転車で一周。旅行誌やアウトドア誌の撮影を担当するかたわら、海外の農村・漁村に居候取材を長年続け、今なお日々の生活に残る「暮らしの焚き火」を数多く体験してきた。渡航国は40カ国を超える。DIYマニアで自宅は家族・友人とセルフビルド。旅と自然の中の暮らしがテーマ。日々庭先で焚き火をしながら様々なキャンプアイテムやBBQ料理の撮影をしている。著書に『家をセルフでビルドしたい』(文藝春秋)、共著に『世界中からいただきます!』(偕成社) 、『笑って!古民家再生』(山と渓谷社)ほか多数。オーストラリア担当の写真家として参加した『世界のともだち』(偕成社)で第64回産経児童出版文化賞大賞を共同受賞。㈳日本広告写真家協会会員。