草思社

書籍詳細

【文庫】生き物の死にざま
数カ月も絶食して卵を守り続け孵化を見届け死んでゆくタコの母、地面に仰向けになり空を見ることなく死んでいくセミ…生き物たちの奮闘と哀切を描き感動を呼んだベストセラーの文庫化。
ISBN 978-4-7942-2550-4
定価 825円(本体750円)
判型 文庫判
頁数 256頁
初版刊行日 2021年12月08日
原書タイトル
このエントリーをはてなブックマークに追加
稲垣栄洋
1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士。専門は雑草生態学。岡山大学大学院農学研究科修了後、農林水産省に入省、静岡県農林技術研究所上席研究員などを経て、現職。著書に、『生き物の死にざま』『生き物の死にざま はかない命の物語』『スイカのタネはなぜ散らばっているのか』『身近な雑草のゆかいな生き方』『身近な野菜のなるほど観察記』『蝶々はなぜ菜の葉にとまるのか』(いずれも草思社)、『身近な野の草 日本のこころ』『はずれ者が進化をつくる』(筑摩書房)、『弱者の戦略』(新潮社)、『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』(東洋経済新報社)、『世界史を大きく動かした植物』(PHP研究所)など。 
この本へのご意見・ご感想