草思社

書籍詳細

歩き旅の愉しみ
―― 風景との対話、自己との対話
人間は今や、座ったまま退屈している――。フランスの社会学者が、〈歩いて移動する〉という行為と、そこから生まれる幸福感について味わい深い文章でつづる。
ISBN 978-4-7942-2591-7
定価 2,200円(本体2,000円)
判型 四六判
頁数 248頁
初版刊行日 2022年07月21日
原書タイトル Marcher la vie
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ダヴィッド・ル・ブルトン
ストラスブール大学教授(社会学・人類学)。フランス大学研究院の上級会員、ストラスブール大学高等研究院の正教授。人間の身体や感覚の変容、青少年の問題行動についての研究に取り組む。歩き旅の魅力を考察した著書やRire. Une anthropologie du rieur(笑う:笑いの人類学)、La saveur du monde(世界の味わい)など多数がある。本書は初の邦訳書となる。
広野和美
フランス語翻訳者。大阪外国語大学フランス語科卒。訳書に『フランスの天才学者が教える脳の秘密』(TAC出版)、『フランス式おいしい肉の教科書』『フランス式おいしい調理科学の雑学』(パイ インターナショナル)、共訳書に『0 番目の患者』(柏書房)、『世界で勝てない日本企業』(幻冬舎)などがある。
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