草思社

書籍詳細

国境の人 間宮林蔵
―― 探検家にして幕府隠密、謎多き男の実像を追う
奇跡の海峡突破を成し遂げた男を突き動かした「大義」とは─? 列強のアジア進出で緊張高まる江戸後期に国内外を雄飛し続けた男の生涯を、現代の探検家が追う。
ISBN 978-4-7942-2714-0
定価 2,200円(本体2,000円)
判型 四六判
頁数 328頁
初版刊行日 2024年03月04日
原書タイトル
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髙橋大輔
1966年、秋田市生まれ。探検家。「物語を旅する」をテーマに、世界各地に伝わる神話や伝説の背景を探るべく、旅を重ねている。2005年、米国のナショナル ジオグラフィック協会から支援を受け、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。2022年に王立地理学協会(ロンドン)より勅許地理学者(CGeog)の称号を受ける。探検家クラブ(ニューヨーク)フェロー会員。著書に『漂流の島 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う』(草思社)、『12月25日の怪物』(草思社文庫)、『剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む』(朝日新聞出版)、『最高におもしろい人生の引き寄せ方』(アスコム)、『仮面をとった浦島太郎』(朝日文庫)などがある。
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