草思社

書籍詳細

第6巻 なめとこ山の熊
宮沢賢治 著 /長岡輝子 その他 /尾高惇忠 その他
淵沢小十郎、熊の母子、荒物屋の主人の、何とまあ、いきいきとしていることだろう。その息づかい、体臭までがじかに伝わってくるよう。他に、氷河鼠の毛皮を収録。
ISBN 978-4-7942-0400-4
定価 3,080円(本体2,800円)
判型
頁数
初版刊行日 1991年02月04日
原書タイトル
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宮沢賢治
長岡輝子
明治四十一(一九〇八)年、盛岡市生まれ。東洋英和女学校をへて渡仏。帰国後の昭和六年、演出家の金杉惇郎と劇団テアトル。コメディを結成。翌年、金杉と結婚。金杉の死後、文学座に入り、演出家・女優として活躍。昭和十九年、実業家の篠原玄と再婚。戦後は舞台、映画、テレビに幅広く出演。昭和三十九年、ウェスカー「大麦入りのチキンスープ」で芸術祭文部大臣賞、四十五年、デュレンマット「メオテール」で紀伊國屋演劇賞を受賞。四十六年、文学座退座後は「長岡輝子の会」をはじめ、多彩な活動をつづける。勲四等瑞宝章、NHK放送文化賞を受ける。
尾高惇忠
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