草思社

書籍詳細

3 ヒトはいつから人間になったか
古人類学の発掘の成果から、ヒトが言語、芸術など他の動物にはない表現手段を身につけ、どのように人間らしくなったのかを考察。骨でたどる人類のルーツ探しの旅。
ISBN 978-4-7942-0683-1
定価 1,980円(本体1,800円)
判型 四六判変型
頁数 264頁
初版刊行日 1996年02月20日
原書タイトル THE ORIGIN OF HUMANKIND
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リチャード・リーキー
人類学者。アフリカ、ケニア生まれ。高名な人類学者ルイス・リーキーとメアリー・リーキーの間に生まれ、アフリカで育つ。ケニア国立科学博物館の発掘調査に、中心人物として長く携わり、現在もアフリカ、イギリスを中心に活躍中。レクチャーやテレビの番組、著作などの仕事にも精力的に関わる、古人類学の第一人者である。主な著書に、『オリジン──人はどこから来てどこへ行くか』『人類の起源』(いずれも岩本光雄訳、平凡社)などがある。
馬場悠男
人類学者。1945年東京生まれ。東京大学理学部生物学科人類学課程卒。国立科学博物館人類研究部部長。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻教授(併任)。医学博士。『日本人はどこからきたか』(編著書、日経サイエンス社)、ジョハンスン『ルーシーの子供たち』(監訳、早川書房)、『人間性の進化を解く』(共著、朝日新聞社)などがある。日本顔学会の理事としても活躍している。
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