草思社

書籍詳細

レクサスとオリーブの木(上)
―― グローバリゼーションの正体
冷戦後の世界で何が起こっているのか。苛烈な自由競争の中で豊かになる者と破壊されゆくものとの姿を浮き彫りにする。ピュリッツァー賞受賞の記者による話題の書。
ISBN 978-4-7942-0946-7
定価 1,980円(本体1,800円)
判型 四六判
頁数 292頁
初版刊行日 2000年02月25日
原書タイトル THE LEXUS AND THE OLIVE TREE
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トーマス・フリードマン
1953年、アメリカ・ミネアポリス生まれ。ニューヨーク・タイムズ記者。国際情勢、外交問題についての第一人者である。レバノン、イスラエルからの報道によってピュリッツァー賞を2度受賞。また、初の著書『ベイルートからエルサレムへ』(朝日新聞社)は1988年の全米図書賞を受賞している。
東江一紀
1951年、長崎市生まれ。北海道大学卒。翻訳者。訳書に、ネルソン・マンデラ『自由への長い道』(NHK出版、日本翻訳文化賞受賞)、デイヴ・バリー『デイヴ・バリーの笑えるコンピュータ』(草思社)、ゴードン・トーマス『憂国のスパイ』(光文社)、ドリス・グランバック『静けさと沈黙のなかで』(角川書店)ほか。
服部清美
1963年、広島県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒。翻訳者。訳書に、ロビン・ダンバー『ことばの起源』(青土者、共訳)。
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