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途方に暮れて、人生論
「希望」なんて、なくたっていい――。「いまここにいること」を肯定する、まったく新しい人生論。世界の魅力を再発見する、現代人必読の26篇。
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ISBN 978-4-7942-1492-8
定価 1,512円(本体1,400円)
判型 四六判
頁数 256頁
初版刊行日 2006年04月28日
原書タイトル
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保坂和志
一九五六年、山梨県生まれ。鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。九〇年、『プレーンソング』でデビュー。九三年、『草の上の朝食』で野間文芸新人賞。九五年、『この人の閾』で芥川賞受賞。九七年、『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞。他の作品に『猫に時間の流れる』『残響』『カンバセイション・ピース』など、エッセイに『世界を肯定する哲学』『言葉の外へ』など。
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目次

1章 「生きにくさ」という幸福

 人生を感じる時間
 世代像がないから人生と向き合える
 回想のなかに生きる人
 私は「過去」を忘れない
 「生きにくさ」という幸福
 あの「不安」がいまを支えてくれる

2章 老いることに抗わない

 大人の遊びは遊びなのか?
 外の猫たちを見て「愛」について思う
 善と悪の差は本当にあるのか?
 私が老人を尊敬する理由
 老いることに抗わない
 〈死〉を語るということ
3章 家に記憶はあるか?

 都市の記憶
 高所恐怖症と自己像
 家に記憶はあるか?
 「土地」と一緒に生きるということ
 エコロジーの向こうにあるもの
 人間と自然が接する地点
 同じ空間の異なる時間

4章 想像力の危機

 「あやふやさ」と「よるべなさ」
 教養の力
 見る力と、物言わぬ力
 想像力の危機
 原罪と経済
 カネのサイクルの外へ!!
 数々の言葉

 途方に暮れて、考える──あとがきにかえて