草思社

書籍詳細

「達人」の英語学習法
―― データが語る効果的な外国語習得法とは
英語学習の成功者たちは、こうして学んだ──。英語(外国語)の「達人」たちのデータから導き出された、効果的な学び方の共通点とは? 本気で学びたい人必読の、画期的学習法。
ISBN 978-4-7942-1651-9
定価 1,650円(本体1,500円)
判型 四六判
頁数 168頁
初版刊行日 2007年11月30日
原書タイトル
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竹内理
関西大学大学院外国語教育学研究科・外国語教育研究機構教授。博士(学校教育学)。兵庫県生まれ。神戸市外国語大学卒業後、同大学大学院外国語学研究科を修了(英語学)。同志社女子大学専任講師などを務めた後、フルブライト奨学金を受け米国へ留学、モントレー大学院を首席で終了(英語教育学)。帰国後、同志社女子大学助教授、関西大学助教授を経て、現職。専門分野は、英語教育学(学習方略・学習者要因)と外国語教育におけるメディアの利用。2004年度大学英語教育学会(JACET)学術賞、2005年、米国モントレー大学院創立50周年記念「顕著な活躍のあった同窓生」賞受賞。著書に、『より良い外国語学習法を求めて』(松柏社)、『認知的アプローチによる外国語教育』(編著、松柏社)、『情報化社会と外国語教育』(共編著、成美堂)などが、訳書に、『とびきり陽気なヨーロッパ史』(ちくま文庫)、『実践的英語教育の指導法』(共訳、ピアソン・ロングマン)などがある。
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目次

序章 達人への道
いきなりですが、質問です/お金と時間をかければ良い?/到達点は英語ネイティヴではない!/この本の構成
Column 1 ラッパー恐るべし

第1章 もう手遅れなのだろうか
子どものうちに学ばないとダメ?/15歳以後に学習を開始すると……/学習開始年齢より重要なものがある/成功する人、失敗する人
Column 2 私はHeだが、家内はSheだ
Column 3 認知スタイルを測る

第2章 何が関係しているのか
適性はありますか?/性格は関係ない?/不純な動機?/不安も時には役に立つ?/思い込んだら命がけ?
Column 4 お酒を飲めば発音が上手くなる?
英語学習はスタイル次第?/男と女は?/誤りの訂正は意味がある?/たくさん聞かせれば良いのか?/ひたすら「くりかえす」のは有効か?/「睡眠学習」や「速聴」の効果は?

第3章 達人に見る学習計画
達人の定義/達人たちの「段取り」の方法/「功利的な目的」より「フロー的な楽しさ」/「目的」を設定してみる/学習時間と使用機会を増やす/簡単なことばかりやっていては上達しない/「毎日コツコツ」と「一定期間ずっと」が必要/学習の成果は直線的には表れない/達人の復習法/
Column 5 音読を楽しもう!

第4章 達人たちの学び方
○リスニングの学び方
一字一句ゆるがせにしない(初期~中期)/いろんなジャンルの素材を大量に聞く(中期~)/どうして両立しないのか?
○リーディングの学び方
分析的に読む(初期~中期)/ある時期からは多読に切り替える(中期~)/必ず「声に出して」読むこと
○スピーキングの学び方
聞いて、まねて、直す/シャドーイングとリピーティング/例文の徹底的な暗記で「基盤作り」/「流ちょうさ」(初期)から「正確さ」(中期)へ
Column 6 アクセントの位置が違うだけで……
○ライティングの学び方
「使える表現」を借りてきて書く(英借文)/信用できるネイティヴに添削してもらう
○ボキャブラリーの学び方
語彙学習、5つのポイント/記憶を定着させる辞書の使い方
○グラマーの学び方
文法ルールに「気づく」/腑に落ちることの大切さ
Column 7 その覚え方ではダメですよ!

第5章 社会のなかでの学習法
ライバルをつくる/他人に監視してもらう/複数の学習者が集まる場を見つける/進歩が実感できないと……/うまく会話を続けるための12の方法/1日の休みは1週間の後退にも相当する
Column 8 音読を楽しんだあとに

終章 達人たちの学習法のポイント
英語学習ストーリー「Aさんのとある1日」/最後に──外国語学習は体育会系/達人たちに学ぶ英語(外国語)学習法──最終確認
Column 9 その授業・教材でだいじょうぶですか?

あとがき