草思社

書籍詳細

薬師寺伽藍の研究
薬師寺東塔は藤原京の本薬師寺から移建したものか、そうでないのか。長年の薬師寺論争に決着をつけ、本薬師寺解体の過程を克明に追った画期的労作、ついに刊行!
ISBN 978-4-7942-1703-5
定価 13,200円(本体12,000円)
判型 A5判
頁数 520頁
初版刊行日 2009年04月01日
原書タイトル
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宮上茂隆
1940年東京に生まれる。1998年没。東京大学工学部建築学科卒業。論文「薬師寺伽藍之研究」で工学博士号を取得。1980年、竹林舎建築研究所を開設。日本建築の歴史研究と復元設計に専念した。歴史研究では古代寺院建築、中世住宅建築、近世城郭建築、数寄屋と茶室など幅広く、建築設計では国泰寺三重塔(富山県)掛川城天守(静岡県)大洲城天守(愛媛県)などがある。主要論文に「豊臣秀吉築造大坂城の復原的研究」「安土城天主の復原とその史料に就いて」主要著書に『大坂城』『模型・薬師寺東塔』『復元模型・安土城』『薬師寺伽藍の研究』(いずれも草思社)などがある。
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