草思社

書籍詳細

カルナヴァル
102歳の女性俳人金原まさ子の句集。年齢を超越したそのみずみずしい感性。時にいたずらっぽく、好奇心のおもむくまま奔放な韻律で十七音をつむいだ耽美的な作品集。
ISBN 978-4-7942-1960-2
定価 2,200円(本体2,000円)
判型 四六判
頁数 128頁
初版刊行日 2013年02月12日
原書タイトル
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金原まさ子
1911年(明治44年)東京生まれ。三輪田高等女学校卒。卒業後は飯田橋の料理学校へ。その後結婚し、ほぼ専業主婦として生活。49歳で俳句をはじめる。1970年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73年、草苑しろがね賞受賞、79年、草苑賞受賞。2001年、街(今井聖主宰)同人。07年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)。14年、句集『カルナヴァル』で第69回現代俳句協会賞特別賞を受賞。2017年6月、106歳で逝去。句集に『冬の花』『弾語り』(草苑俳句会)、『遊戯の家』(金雀枝舎)、『カルナヴァル』(草思社)。
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