草思社

書籍詳細

【文庫】いつまでも考える、ひたすら考える
結論に逃げ込まず「考える」行為に留まりつづけろ。作家の紡ぐ「うねる」言葉が、本質的な思索へと読者を導く。『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』改題。
ISBN 978-4-7942-2021-9
定価 770円(本体700円)
判型 文庫判
頁数 232頁
初版刊行日 2013年12月09日
原書タイトル
このエントリーをはてなブックマークに追加
保坂和志
一九五六年、山梨県生まれ。鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。九〇年、『プレーンソング』でデビュー。九三年、『草の上の朝食』で野間文芸新人賞。九五年、『この人の閾』で芥川賞受賞。九七年、『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞。他の作品に『猫に時間の流れる』『残響』『カンバセイション・ピース』など、エッセイに『世界を肯定する哲学』『言葉の外へ』など。
この本へのご意見・ご感想
この本を購入する