草思社

書籍詳細

戦争と外邦図
―― 地図で読むフィリピンの戦い
父は昭和二十年七月、ルソン島北部の戦いで戦死した。五十年後に訪問した著者は、「外邦図」をもとに戦いを再現し、また「地図と戦争」の関係についても考察する。
ISBN 978-4-7942-2067-7
定価 2,640円(本体2,400円)
判型 A5判
頁数 128頁
初版刊行日 2014年07月25日
原書タイトル
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菊地正浩
フリーライター、旅ジャーナリスト。昭和十四年東京両国出身。専修大学法学部卒。昭和二十年三月十日の東京大空襲により各地へ疎開、現在、埼玉県蕨市在住。三井銀行(現三井住友銀行)支店長、(株)ゼンリン、日地出版(株)の役員などを経て、現在、(有)ケイエスケイ(菊地総合企画)を運営する。日本地図学会会員。著書に『「地圖」が語る日本の歴史』(暁印書館)『和紙の里 探訪記』『地図で読む東京大空襲』(以上草思社)など。
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