草思社

書籍詳細

中国の産業スパイ網
―― 世界の先進技術や軍事技術はこうして漁られている
必要とする外国の先進技術をあらゆる手段で入手して兵器や製品に変える。中国が国家ぐるみで進める恐るべきシステムの実態を専門家が指摘。
ISBN 978-4-7942-2154-4
定価 2,860円(本体2,600円)
判型 四六判
頁数 360頁
初版刊行日 2015年09月24日
原書タイトル CHINESE INDUSTRIAL ESPIONAGE
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ウィリアム・C・ハンナス
シカゴ大学中国語学科大学院修士課程、ペンシルヴェニア大学アジア言語学科大学院博士課程卒。米海軍及び統合特殊作戦軍に勤務。ジョージタウン大学講師を務めたのち、現在はアメリカ政府の部局で上級エグゼクティブ。中国語やアジア言語に関する著書や論文を発表している
ジェームズ・マルヴィノン
UCLA政治学科大学院博士課程卒。のちに中国語を学び、現在は中国のサイバー戦力研究の第一人者。中国の軍事事情、中国共産党と人民解放軍の関係、C4ISR(指揮統制、通信、コンピューター、インテリジェンス、監視、偵察)、核兵器ドクトリンや組織など幅広いテーマで論文を発表している。ディフェンス・グループ社インテリジェンス担当副社長。
アンナ・B・プイージ
行政学と環境科学の2つの分野で大学院修士課程を卒業。プリンストン大学北京語学科で中国語を学び、中国の南開大学経済学院で客員研究員として中国の科学技術政策、インフラの発展、大学の改革などを研究。現在はアメリカ政府の部局で上級分析官を務める
玉置悟
1949年生まれ。東京都立大学工学部卒業。音楽業界で活躍後、1970年代末より米国在住。駐在員、リサーチ会社勤務を経て長らく通訳・翻訳に従事。主な訳書に『トップシークレット・アメリカ』『ロッキード・マーティン 巨大軍需企業の内幕』(ともに草思社)、『インテリジェンス 闇の闘争』『「三つの帝国」の時代』(ともに講談社)、『やめられない心』『不幸にする親』『毒になる親』(いずれも講談社+α文庫)など多数。
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