草思社

書籍詳細

漂流の島
―― 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う
江戸時代、江戸から南へ六百キロの絶海の孤島・鳥島に幾度も日本人漂流民が流れ着いた。彼らはいかにして十数年も生き延び、奇跡の生還を果たしたのか。現地に渡りその真相に迫る。
ISBN 978-4-7942-2202-2
定価 1,980円(本体1,800円)
判型 四六判
頁数 352頁
初版刊行日 2016年05月25日
原書タイトル
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髙橋大輔
1966年、秋田市生まれ。探検家。「物語を旅する」をテーマに、世界各地に伝わる神話や伝説の背景を探るべく、旅を重ねている。2005年、米国のナショナル ジオグラフィック協会から支援を受け、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。2022年に王立地理学協会(ロンドン)より勅許地理学者(CGeog)の称号を受ける。探検家クラブ(ニューヨーク)フェロー会員。著書に『漂流の島 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う』(草思社)、『12月25日の怪物』(草思社文庫)、『剱岳 線の記 平安時代の初登頂ミステリーに挑む』(朝日新聞出版)、『最高におもしろい人生の引き寄せ方』(アスコム)、『仮面をとった浦島太郎』(朝日文庫)などがある。
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