草思社

書籍詳細

【文庫】朝鮮開国と日清戦争
―― アメリカはなぜ日本を支持し、朝鮮を見限ったか
日米が独立国と認め、日本はそのために戦ったにもかかわらず朝鮮は自らを改革できなかった。米アジア外交の視点を加え、日清戦争の解釈に新たなパラダイムを示す。
ISBN 978-4-7942-2229-9
定価 1,320円(本体1,200円)
判型 文庫判
頁数 488頁
初版刊行日 2016年10月10日
原書タイトル
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渡辺惣樹
日米近現代史研究家。北米在住。1954年静岡県下田市出身。77年東京大学経済学部卒業。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著書が高く評価される。『日米衝突の萌芽1898-1918』で第22回山本七平賞奨励賞を受賞。その他の著書に『日米衝突の根源1858-1908』『アメリカの対日政策を読み解く』『誰が第二次世界大戦を起こしたのか』(以上、草思社)、『第二次世界大戦とは何だったのか:戦争指導者たちの謀略と工作』(PHP研究所)、『英国の闇 チャーチル』(ビジネス社)、『第二次世界大戦 アメリカの敗北』(文春新書)。訳書に、ハーバート・フーバー『裏切られた自由』、チャールズ・カラン・タンシル『裏口からの参戦』、ハミルトン・フィッシュ『ルーズベルトの開戦責任』(以上、草思社)などがある。
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