草思社

書籍詳細

大名家の秘密
―― 秘史『盛衰記』を読む
「屍漂う川を遊泳」水戸藩2代徳川光圀。「将軍家光とお風呂」高松藩初代松平頼重。「罪人の試し斬りと解剖」高松藩2代松平頼常…高松藩等の諸史料から江戸前期の過激な武士世界を明かす。
ISBN 978-4-7942-2353-1
定価 2,200円(本体2,000円)
判型 四六判
頁数 288頁
初版刊行日 2018年09月25日
原書タイトル
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氏家幹人
1954年福島県生まれ。東京教育大学文学部卒業。歴史学者(日本近世史)。江戸時代の性、老い、家族を中心テーマに、独自の切り口で研究を続けている。著書に『大名家の秘密』(草思社)、『かたき討ち』『江戸人の老い』『江戸人の性』(いずれも草思社文庫)、『増補版 江戸藩邸物語』(角川ソフィア文庫)、『武士道とエロス』(講談社現代新書)、『江戸の少年』『増補 大江戸死体考』(いずれも平凡社ライブラリー)、『不義密通』(洋泉社MC新書)、『サムライとヤクザ』(ちくま文庫)などがある。
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