草思社

書籍詳細

アメリカの夜
―― ある映画の物語2
“映画づくりを描いた映画”『アメリカの夜』はトリュフォーの映画による映画論である。多くの写真とシナリオでその魅力を再現する。読んで楽しいシネ・ロマン。
ISBN 978-4-7942-0329-8
定価 1,656円(本体1,505円)
判型 四六判
頁数 304頁
初版刊行日 1988年10月17日
原書タイトル LA NUIT AMERICAINE SUIVI DE JOURNAL DE TOURNAGE DE FAHRENHEIT 451
このエントリーをはてなブックマークに追加
フランソワ・トリュフォー
1932年、パリに生まれる。1984年、ガンのため死去。映画評論家を経て映画監督に。映画作品に『大人は判ってくれない』『突然炎のごとく』『恋のエチュード』『終電車』『隣の女』『日曜日が待ち遠しい!』など。著作に『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』『子供たちの時間』『ある映画の物語』など。
山田宏一
1938年ジャカルタ生まれ。東京外国語大学フランス語科卒業。1964~1967年フランスへ留学、その間映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」同人。ゴダール、トリュフォーなど多くのヌーヴェル・ヴァーグ監督たちと知り合う。映画評論家。著書に『友よ映画よ―わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』『フランソワ・トリュフォー ある映画的人生』(ドゥマゴ文学賞)『何が映画を走らせるのか?』など多数。
この本へのご意見・ご感想