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女盗賊プーラン(上)
最下層カーストに生まれ、数々の虐待を受けた少女は、ついに盗賊団を率いて復讐に立ち上がった! 獄中生活を経て国会議員になった元女首領が、驚愕の半生を語る。
ISBN 978-4-7942-0746-3
定価 1,728円(本体1,600円)
判型 四六判
頁数 256頁
初版刊行日 1997年02月20日
原書タイトル MOI, PHOOLAN DEVI
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プーラン・デヴィ
1958頃生まれる。盗賊の女王と呼ばれ、民衆の英雄となる一方、政府からは懸賞金付のお尋ね者となるが、83年、司法取引に応じて投降、11年間の獄中生活を送る。96年、インド統一選挙に立候補し、国会議員となった。98年に落選したが99年の選挙で返り咲き、ノーベル平和賞候補にもなった。2001年7月、ニューデリーの自宅前で凶弾に倒れ、逝去。
武者圭子
静岡県生まれ。翻訳家。訳者に『サークル・オブ・マジック 魔法の学校』(小学館)、『あの瞬間、ぼくらは宇宙に一番近かった』『世界を旅した猫ヘンリエッタの華麗な生涯』(ともに講談社)、『砂漠の女ディリー』『ロケットボーイズ』(ともに草思社)などがある。
 この本へのご意見・ご感想
 本書は、数奇な運命に翻弄されながら、決してそれに屈することのなかった一人の女性の、波瀾に満ちた半生の記録である。
インドの極貧の村に低カーストとして生まれ、わずか十一歳で三十過ぎのやもめと結婚させられた少女プーラン。虐待の末に婚家を追い出された彼女を待ち受けていたのは、村八分、レイプ、盗みの濡れ衣を着せられ連れて行かれた警察で行われた、取り調べと称する暴行など、いわれのない虐待の限りだった。
そんなある日、盗賊団に誘拐され、彼女の運命は大きく変わろうとしていた――。
プロローグ
1 虐待
 村の生活
 暗黙の掟
 反抗的なこども
 十一歳、早すぎた結婚
 婚家での悪夢
 終わりなき虐待
 つかのまの平和
 犬以下の扱い
 生きるための闘い

2 運命
 あらたな屈辱
 濡れ衣
 口に出せない恥辱
 無知という残酷
 村八分
 誘拐
 二人の首領