草思社

書籍詳細

モーツァルトのオペラ
モーツァルトの全オペラを実証的に分析したファン待望の名著の完訳。ドイツ流の観念的な音楽美学を排し、巧みな語り口で、じかに18世紀のモーツァルト像に迫る。
ISBN 978-4-7942-0215-4
定価 3,080円(本体2,800円)
判型 四六判
頁数 320頁
初版刊行日 1985年03月15日
原書タイトル
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エドワード・J・デント
石井宏
音楽評論家。昭和5年(1930年)東京生まれ。19年、新潟地方航空機乗員養成所本科6期生となる。終戦後旧制湘南中学校、旧制静岡高等学校をへて、東京大学文学部美学科、ならびにフランス文学科を卒業。日本楽器(現ヤマハ)、TBSを経てフリーに。
音楽関係の著書、訳書多数。著書に『帝王から音楽マフィアまで』(学研M文庫)、『素顔のモーツアルト』(中公文庫)、『ホタル帰る』(赤羽礼子と共著、草思社刊)、『誰がヴァイオリンを殺したか』『反音楽史』(いずれも新潮社刊)、『チョッちゃん』(草思社刊)ほか。訳書に『モーツァルトのオペラ』(共訳 草思社)『モーツァルト』(新書館)など。
春日秀道
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