草思社

このエントリーをはてなブックマークに追加

12月23日発売

今買うべきクルマは? クルマ業界の未来は? 両方わかる信頼の一冊。2020年版間違いだらけのクルマ選び 島下泰久著 四六判並製/256頁/定価1650円(税込)2019年12月23日発売今買うべきクルマは? クルマ業界の未来は? 両方わかる信頼の一冊。2020年版間違いだらけのクルマ選び 島下泰久著 四六判並製/256頁/定価1650円(税込)2019年12月23日発売

走りの楽しいニューカー続々。一方、EVと自動運転に暗雲…どういうこと?

100年に一度のクルマ大変革期と言われて、はや数年。いよいよここにきて、各社の、特に日独のメーカーの生き残り戦略に違いが表れてきました。今期、国産メーカーからは、走りの基本性能や魅力的なデザインで「クルマっていいな」と思わせる秀作ニューカーが次々デビュー。一方、ドイツ勢からはEVが大量デビュー。とくにフォルクスワーゲンは2025年までに年間最大300万台のEVを生産するという急激なEVシフトを公言。日独に明らかな方向性の違いを感じます。それでいて、日独共通なのは自動運転熱が急に冷めてしまったこと。この裏でいったい何が起きているのか? そして、そんななか登場したニューカーはいいのか、ダメなのか? 『間違いだらけ』がクルマ界の今を浮き彫りに!

2020年版特集

第1特集:ヤリスvsフィット

2020年2月、そろって世代交代の国産コンパクト両雄を、最速比較!

第2特集:トヨタとVW、ベストセラーカーの未来

世界屈指の最量産車種同士の闘いに、異変あり。カローラvsゴルフ&ID.3

第3特集:マツダは本当に危機なのか?

危うげに見えるほど強気の、攻めの改革。その裏にある、自信の根拠とは? 

2020年版の指摘

  • ◎ドイツ勢の急激なEVシフトは非現実的だ
  • ◎メーカーも誤算。自動運転は簡単じゃなかった
  • ◎日本発。人間中心のクルマ進化「シート革命」
  • ◎モーターショーの復権が“東京”から始まった!
  • ◎VWはゴルフをフェードアウトさせるつもりか

2020年版の論評より

ヤリス
先進技術てんこ盛り。走りが物凄くハイレベル
インサイト
美点あるが、焦点定まらず。シャシーも△
RAV4
骨太の四駆性能を引っ提げ、帰ってきた!
マツダ3
スタイルと走りに振り切ったスペシャルティだ
リーフ
電池増えて重くなったe+は△だった!
BMW
1シリーズ
FF化で得た物は失った物より大きいか
カローラ
大衆車としての使命感・誇りみなぎる快作
スカイライン
日産にまだスカイラインをやる気あった!
新型フィット
走りも視界も心地よさ実感。ハイブリッド◎
テスラ・
モデル3
ライバル達の心胆寒からしむ本物のクルマ
MX-30
EVの良さとマツダの得意技は相性が抜群!

著者略歴
島下泰久(しました・やすひさ)

1972年神奈川県生まれ。立教大学法学部卒。国際派モータージャーナリストとして専門誌やweb、男性誌などへ寄稿するほか、ラジオ、テレビ番組への出演、講演など様々な舞台で活動する。2019-2020 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。『間違いだらけのクルマ選び』を2011年の復活から徳大寺有恒氏とともに、そして2016年版からは単独で執筆する。2019年には新たにYouTubeチャンネル「RIDE NOW -Smart Mobility Review-」を立ち上げた。

島下泰久氏

1972年神奈川県生まれ。立教大学法学部卒。国際派モータージャーナリストとして専門誌やweb、男性誌などへ寄稿するほか、ラジオ、テレビ番組への出演、講演など様々な舞台で活動する。2019-2020 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。『間違いだらけのクルマ選び』を2011年の復活から徳大寺有恒氏とともに、そして2016年版からは単独で執筆する。2019年には新たにYouTubeチャンネル「RIDE NOW -Smart Mobility Review-」を立ち上げた。

徳大寺有恒さんの名著『ぼくの日本自動車史』が文庫化、草思社文庫より刊行されました。
こちらもごらんください! →『【文庫】ぼくの日本自動車史』

『間違いだらけ』公式twitterはじめました。
@machigaidarake