草思社

書籍詳細

まつを媼百歳を生きる力
戦前、日本一貧しいといわれた岩手の農村の生活改善、婦人の地位向上に取り組み、90代になってもますます精神の輝きを見せた伊藤まつを媼の23年にわたる言行録。
ISBN 978-4-7942-1085-2
定価 2,090円(本体1,900円)
判型 四六判
頁数 312頁
初版刊行日 2001年09月21日
原書タイトル
このエントリーをはてなブックマークに追加
石川純子
昭和17(1942)年、宮城県生まれ。昭和40年、東北大学教育学部卒業。同年、岩手県水沢第一高校の教諭となり、平成2年、同校を退職。その後は個人誌『垂乳根の里便り』、麗ら舎読書会(主宰・小原麗子)を拠点に古老たちの聞き書きを始める。
著書に『まつを媼 百歳を生きる力』、聞き書きに『名生家三代、米作りの技と心』、編著に『潜水艦伊16号通信兵の日誌』(いずれも草思社)などがあり、それらの活動により平成17年、農民文化賞を受賞した。
この本へのご意見・ご感想