話題の本
話題の本一覧
- 12の分岐点に整理すると、日本国の形がよくわかる。
- ネコの言語コミュニケーションについて、最新科学で明らかに!
- 比類なき宗教戦争から、世紀の叛逆劇へ――。戦国史の謎に挑む傑作歴史小説!
- 従来のイメージを覆す新しい人物像を丁寧に解説。今の時代にこそ求められるリーダーの姿
- 多奏的な「かたち」のつながりを読み解く、新たな韓国文化論
- 「リンゴの唄」の赤と青の色はどのような色だったのか。
- 「大人の世界」が見えてくる、最もキケンな時代――。
- 誰も1000万ドル以上持つべきではない!超富裕層による世界の歪みを正す、資産制限という衝撃の提案
- キュレーションでアート、そして世界を変えた男の半生
- なぜあのような最期を遂げたのか
草思社ブログをご覧ください
一読忘れ難い、鮮烈なエピソードを満載して、43人の豪奢な生涯を描く


◆贅沢、豪奢、快楽を満喫した人生
渋沢栄一、フォード、小林一三、ピカソ、五島慶太、谷崎潤一郎、チャップリン、松下幸之助、安藤百福、本田宗一郎、田中角栄、力道山、ウォーホル、ヘプバーン、勝新太郎、プレスリー、トランプ……。
『世界大富豪列伝 19-20世紀篇』『世界大富豪列伝 20-21世紀篇』では、政治家、経営者から、芸術家や俳優、プロレスラーに至るまで、広範な分野で活躍した、合わせて43人の大富豪の人生を取り上げています。
彼らはいかにして資産を築き、いかにして蕩尽したのか。何のために働き、何を貴び、何を信じたのか――。富豪たちの豪奢な生涯を、稀代の散文家、福田和也氏が一読忘れ難い、鮮烈なエピソードを満載して描きます。
◆一番、金の使い方が巧かったのは誰だろう?
福田氏は「金をいかに稼いだかよりも、金をいかに使ったか、そちらのほうにこそ、その人間の人間性は色濃く出ている」と指摘します。
例えば、松下幸之助は70億円の私費を投じて松下政経塾を作り、自らの死後も長期にわたって、日本の政治と経済に影響を与え続けています。
梅原龍三郎は大変な健啖家で、八十歳を過ぎても軽く三人前の鰻をたいらげていました。キャビアとフォアグラが大好物、いつも家に常備していて、昼食にも夕食にも薄いトーストとともに食べていたといいます。
孤独で、恐ろしく、愉快、そして燃えるような使命感を持った傑物たちの人生を描いた本作を、是非ご一読ください。
(担当/渡邉)
【目次】
『19-20世紀篇』
はじめに
アルフレート・クルップ
アルフレッド・ノーベル
大倉喜八郎
ジョン・D・ロックフェラー
渋沢栄一
ルイス・C・ティファニー
高峰譲吉
御木本幸吉
ヘンリー・フォード
小林一三
パブロ・ピカソ
五島慶太
ココ・シャネル
正力松太郎
谷崎潤一郎
梅原龍三郎
石橋正二郎
長尾よね
チャールズ・チャップリン
遠山元一
ポール・ゲティ
山崎種二
『20-21世紀篇』
松下幸之助
ベーブ・ルース
藤山愛一郎
是川銀蔵
エンツォ・フェラーリ
上田清次郎
林芙美子
本田宗一郎
安藤百福
麻生太賀吉
田中角栄
力道山
アンディ・ウォーホル
藤山寛美
オードリー・ヘプバーン
勝新太郎
福富太郎
エルヴィス・プレスリー
大塚明彦
ドナルド・トランプ
アルワリード・ビン・タラール王子
おわりに
