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多数の指導経験から編み出された、画期的美文字練習法!

誰でも確実に美文字になる るいとも練習法
川南富美恵 著

◆書き方が似た字をまとめて練習するから、効率よく学べる。画期的美文字練習法

 「もう少しうまく字が書けたら……」。そう思って、ペン字の練習をはじめても、なかなか上達しない、だから続けられない、という方は少なくないようです。もしかしたら、それは、その方の学び方が悪いせいではなく、「教え方」のほうに原因があるのかもしれません。
 本書は、自らペン字教室を主宰し、生徒さんに教えてきた著者の経験から編み出された、非常に効率的で実践的なペン字練習法「るいとも練習法」についてまとめた本です。

◆「るいとも練習法」って何? どこが画期的?

 ペン字の練習がなかなか続けられないのは、練習した成果がすぐ実感できないからではないでしょうか。また、最初から難しい課題に突き当たって、行き詰まるからかもしれません。著者は、生徒さんが効率よく学べるように、成果を実感しながら継続できるようにと、指導の方法に工夫を重ね、次のような「るいとも練習法」を考案しました。

①文の7割は、ひらがなが占めています。だから、ひらがなから練習します。よく使う字から上手になっていくので、すぐに成果が実感できます。

②書き方が似た字をまとめて練習します。だから、ばらばらに練習するより、ずっと効率よく学べます。

③画数の少ない簡単な字から練習をはじめます。だから、挫折しづらく継続しやすくなります。

④漢字はコツの組合せで上達していきます。だから、すべての漢字を練習する必要はありません。コツを一つ一つ教えます。

 たとえば、一般的な指導法だと、ひらがなは五十音順に「あ」から学ばせることが多いですが、じつは「あ」は画数も曲線も多く、難しい字です。そこで「るいとも練習法」では、画数が少なく書き方が似ている「く」「へ」のペアから学ぶ、といった具合です。似た字をまとめて学ぶので、「類は友を呼ぶ」から「るいとも練習法」と名づけられました。
 本書のもう一つの特長は、学ぶ人の視点に立って丁寧に解説する著者の語り口です。注意するべき点を詳しく、読者に語りかけるように優しく教えます。
 宛名書きや、署名、ちょっとしたメモや一筆箋など、デジタル化が進んだ現代でも、文字を書く機会は案外多いものです。ぜひ、本書のメソッドで成果を実感しながら、ペン字を学んでみてください。

(担当/久保田)

著者紹介

川南富美恵(かわみなみ・ふみえ)
青山一丁目ペン字筆ペン教室主宰。幼少期より、書道師範の父から字の指導を受ける。早稲田大学卒業。国会議員秘書、出版社広報部などを経て、書写講師資格を取得、2016年青山一丁目ペン字筆ペン教室スタート。きれいなだけでなく、自分に自信を持てる字の書き方、手紙のマナー、季節の挨拶や言葉の使い方などの指導が好評。月に100名以上が通う人気の教室に。よみうりカルチャー自由が丘、日本橋三越でも講座を持つ。新聞紹介、テレビ出演も多数。著書に『字がきれい!はいいことづくし』(評言社)がある。
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